【スタメン】 選手採点 vs ACミラン
遅くなりましたが、vs ACミランの選手採点を自分なりに考察してみました。
ケイラー・ナバス
7.5
ビッグセーブがいくつかあり、クルトワとのポジション争いへの闘志をむき出しにしていました。このレベルでポジション争いができるのは素晴らしく、贅沢なこと。
UEFAスーパーカップでも彼が先発すると現地では見られています。
ダニ・カルバハル
6.5
W杯は怪我で欠場し、プレシーズンでは慎重にプレーし、少しずつ感覚を戻していきました。まだまだこれからですが、パスカットや中盤へのパスなど、要所要所で違いを生み出しました。
セルヒオ・ラモス
6.5
素晴らしいキックの精度。
やはり彼がいるのといないのではゲームの締まり具合も違い、さすがだなと思います。
ラファエル・ヴァラン
6.0
W杯開けということもあって、まだセーブ気味。復帰して最初のゲームでした。去年は彼にとって最高の一年、そして飛躍の1年となりました。今年はそれを継続し、ラモスの後継者として安定感も求められます。
マルセロ
5.5
ワールドカップから復帰しました。彼はピークを持っていくのが上手ですし、ピークでない時も違い生みだすことができる選手です。しかし、その際は守備での貢献度が極端に低くなります。この試合でもラモスが上がった時、彼のしぼりが遅れ、中のスペースを使われることが多かったです。まあいつもの事ですが、彼がピークでない時はクロース、カゼミーロは頑張らなくては行けないですね。笑
トニ・クロース
7.5
プレシーズンにしては素晴らしい出来でした。この試合ではカゼミーロとドブレピボーテとしてチームのバランスを保っていました。この試合、彼が目立ったのは気の利いた動きでした。カゼミーロが上がったときはそのスペースを的確に埋め、複数の相手と等間隔の位置にいることで、どの選手にもプレッシャーをかけれるところにポジションをとっていました。ワールドカップで不本意な結果に終わってしまったので、彼の今年にかける意気込みは大きいでしょう。
カゼミーロ
5.5
彼も復帰組。ワールドカップでは彼の出場停止が響きましたね。
これから調子を上げていくはず。
イスコ
5.0
彼にとって勝負の年、真価が問われる一年となります。彼のような天才肌の選手は好きなのでうまく殻を破ってほしいです。
イスコの評価については、試合レポートの後半の方に記したので、下記のURLから御覧ください。
ベイル
8.0
1得点を記録。自分がいるサイドを支配していました。彼はベンゼマとうまく連携できています。看板選手として進められている彼には継続性が求められます。
カリム・ベンゼマ
8.0
1得点を記録。彼の良さはみなさんが知るとおり周りを活かすプレーです。昨シーズンは特に他者(CR7)と自分ではほぼ10:0で他者重視でした。スターをとことん売り出すマドリーというチームで彼よりふさわしいCFはいないです。しかし、その比率が今年は少なからず変化が起きるはずです。
マルコ・アセンシオ
6.5
彼はもっとエゴイストになっていいと思います。まだ自分のポジションも明確ではないですが、ゴールを貪欲に目指し、こだわるというプレースタイルをこの一年で確立するべきだと思います。とはいっても、プレシーズンの彼はベンゼマ、ベイルとの相性もよく、ベイルとは頻繁にポジションを入れ替えることで、相手を撹乱していました。ベイル、アセンシオを一試合に交互に対応しなくてはならないのは相手にとってこれほど嫌なことはないでしょう。
交代選手の採点は後ほど。