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スペインのサッカーチームであるレアルマドリードの情報や小話について書きます。海外サッカー全般が好きで、プレミアリーグもたまに観ます。マドリディスタはもちろん、他チームのサポーター、そしてスポーツに興味がある方、よかったら見ていってください。

vsエスパニョール 試合レポート

スタメン

クルトワ オドリオソラ ナチョ ラモス ヴァランモドリッチ カゼミーロ セバージョス イスコ アセンシオ ベンゼマ

 


得点

アセンシオ

 


オドリオソラがマドリーで公式戦デビュー。

 


ベンチ入りすると思われたヴィニシウスは召集はされたものの、ベンチ入りはならず。招集メンバーは20名で、ベンチ入りは7名なので2人は招集外となる。今回はヴィニシウスとカシージャがその対象。

 


オドリオソラは序盤から走りまくり、ボールを受けた時にも効果的なプレーを連発。イスコへの決定的なクロスや、快速でしっかりとアピール。

 


アセンシオ、イスコの両ウィングが下がりすぎ、サイドに張りすぎでゴールから遠く、点を決める選手がいない。そして結局はサイドからのクロスで弾かれる。崩せていない今季の課題。はやくもマリアーノが見たい展開に。

こういう場面ではモドリッチ、セバージョスがアセンシオとイスコが作ったスペースに走り込み、ゴールを狙わないと崩すことはできない。

 


クロースがペナルティエリア内でどうにかできるタイプではないのでセバージョスにはもっとFWを追い越し、得点を目指す面で違いを見せたいところ。

 


アセンシオのゴールで先制。彼は今シーズン初ゴール。ローマ戦でのベイルのゴールもそうだったが、彼らは左サイドから左足で得点できるのでさすがです。

 


後半、明らかに別のチームとなりました。ロペテギは修正力の高さを見せました。

何が変わったかというと、中盤とベンゼマとの距離が少し縮まり、イスコは逆に少しボールに近づく動きを抑え、ボールを持てるスペースで待つようになりました。そうすると序盤からいくつか決定機を作り出しました。

 


後半の序盤は明らかに良くなったものの、終盤になるにつれ安易なミスが増えました。ラモスが最近よく上がって来るのは前線の選手がゴールに迫らないから、我慢できなくなって自分で上がってしまうのでしょう。あのプレーはリスクを犯してでもチームを引っ張るという彼なりの意思表示だと思います。

 


多くのピンチがあったとはいえ、勝ち点3を獲得できたのは良かったです。昨シーズンはここで勝ちきれないことが多かった。後半の頭のプレーを前半からやることでガス欠は少なくなると思います。

 


イスコ、セバージョスは少しずつ良くなりました。特にセバージョスは前半から効果的なプレーを続け、ゴールに迫る動きも見せました。こういった試合中に自分のプレーを変えられる選手は貴重です。セバージョスやイスコにはゴール前の仕事でモドリッチ、クロースとの違いを見せてほしいです。

 


次戦は9月27日朝5時からアウェイでセビージャとです。