vsレバンテ
マドリースタメン
クルトワ オドリオソラ ヴァラン ラモス マルセロ カゼミーロ モドリッチ イスコ アセンシオ バスケス マリアーノ
現在4位、そして4試合未勝利、無得点と不調なマドリーが代表ウィークを経てホームでレバンテと対戦した。
この試合はある不名誉な記録の樹立が話題となった。
それは、「歴代最長無得点記録」だ。
エスパニョール戦のアセンシオのゴール以来、409分間(6時間49分間)もの間ゴールから遠ざかっている。歴代最長の記録は465分。これを超えてしまうと記録更新となる。
結果からいうと、記録はしっかり更新した。
後半27分にマルセロがゴールし、無得点記録は496分(8時間16分)となった。
結果は1-2の敗戦。
今節の結果により、現在の順位は7位に転落。
マルセロ、イスコがスタメンに復帰。
今回はヴィニシウスはベンチ外。CLでの出番が期待される。
いつもの試合より多くのチャンスを作ったが、ポストやレバンテのGKの好セーブなどもあり、得点には至らず。マドリディスタはまだこのなにか吹っ切れないモヤモヤとした日々が続くことに。
昨日、カスティージャでプレーするヴィニシウスがセルタとの試合で直接フリーキックを叩き込み、マドリーは今現在、唯一のポジティブな情報を全面に押し出したが、その直後彼は2枚目のイエローで退場。これにより、彼のクラシコの欠場は確定。
うまくいかない時に限って負の連鎖とは起こるものです。
しかし、この期間を知っているからこそ復調してきたときが嬉しいものです。
見るに堪えない試合が続いていますが、辛抱強く一緒に応援できたら嬉しいですね。またマドリーが強くなってきた時に、あの時は大変だったと話せるように。
次戦はホームでプルゼニとのCLです。
10月24日朝4時00分からと早朝ですが、見られる方は一緒に応援しましょう!
Halamadrid
レアル・マドリー復活へ
スペイン紙MARCAが、代表ウィークを終え、マドリーのこれからの三試合をロペテギのシーズンを左右するものと表現した。
3連戦は、
・vsレバンテ(10月20日 20時00分〜)
・vsプルゼニ(10月24日 4時00分〜)
・vsバルセロナ(10月29日 0時15分〜)
の3チームとなっており、相手のユニフォームは全て赤と青。(記載した時間は全て日本時間です。)
4試合未勝利、無得点のマドリーはこれを機に調子を取り戻さなくてはならない。
マドリーがこの代表ウィーク明け、そして現在のクラブが復調するには次のことが必要だ。
・得点
マドリーは9月22日に行われたエスパニョル戦のアセンシオの得点以来、ゴールから遠ざかっている。レバンテ戦はホームなのでそろそろ無得点の時間を測る時計の針を止めたいところ。
・怪我人の復帰
ベイルとマルセロは復帰間近だが、ベンゼマ、カルバハルはまだ時間がかかる模様。ロペテギは怪我だけでなく、選手のメンタルも回復させなくてはならない。
・自信
この3連戦で今シーズンの出来が左右される。ベルナベウでの試合がマドリーにとって良いターニングポイントとなるはずである。そしてこの3連戦で彼らはさらにステップアップできるポテンシャルも持っている。
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代表ウィークを経て、マドリーの試合を見れる期間がやってきた。現在のマドリーはかなり深刻な状況。
しかし次戦はホームなのでこれを機に、マドリディスタ達がソワソワする日々に終止符を打ってもらいたいところ。
もうそろそろイスコやマルセロ、ベイルも復帰するので復調してくるはず。しかし、一番心配なのはアセンシオだ。彼の最近のプレーは迷いが感じられる。クラシコまでの2試合で少しでも感覚をつかみ、自分のやるべき役割を明確にしたい。
今回はMARCAの記事の紹介と自分の見解を書いてみました。
次は、10月20日4時からホームでレバンテ戦。見られる方は一緒に応援しましょう!
ヴィニシウス、アザール インタビュー
代表ウィークではそれぞれの選手が自国のためにプレーし、普段聞けない声が聞けたりする。今回はその中でヴィニシウスとアザールのインタビューを紹介。
ヴィニシウスは現在の自分の状況とマドリーについて語った。
ヴィニシウス「最高の選手達と囲まれてプレーするのはサッカー選手にとって素晴らしいことだし、マドリーのようなチームではなおさらだ。今は代表でやるべき事をしっかりやるよ。」
ヴィニシウス「この最高のチームメイトの一員になれて本当に幸せだよ。僕はこの代表での数試合で数段レベルアップしてマドリーに戻るつもりだよ。」
ヴィニシウス「CR7と共にプレーしたかったよ、でも今は世界最高のプレーヤーのひとりであるモドリッチとプレーできているし、ベンゼマもいる。」
アザールは自身の去就について語った。
アザール「クラブは僕を残すことではっきりしていた。そして僕は残留し、それを受け入れた。でもね、去ったとしても、残留しても僕は幸せだったはずだ。だから僕はこの決断を後悔していない。」
アザール「決断(メディアにとって面白くない、つまりチェルシーに残留)されちゃうと君たち(メディア)はつまらないだろう。でも僕はクラブと何も衝突はなかった。リールという素晴らしいチームを去った時と同じことをしたいだけだ。冬の移籍?その可能性はないよ。」
VSアラベス
マドリースタメン
クルトワ、オドリオソラ、ヴァラン、ラモス、ナチョ、モドリッチ、カゼミーロ、クロース、セバージョス、ベイル、ベンゼマ
結果 0-1 ✕
アセンシオがスタメンから外れ、セバージョスが選ばれ、4-3-1-2のフォーメーション。
今シーズン好調のアラベスとアウェイでの対戦。
セバージョスの良いクロス。速いクロスは相手のオウンゴールを誘うだけでなく、クリアミスの可能性もあるので有効です。
オドリオソラのオーバーラップのタイミングが少しずつ良くなっています。あとはいつものラモスやクロースからのフィードをカルバハルだけでなく、彼も貰えるようになってほしい。
アラベスが序盤から前線へのプレスを激しくかけ、マドリーはボール保持に苦労。ポゼッションを高めようとするマドリーで、実際比率は高いが、縦パスはほぼサイドで行われ、たまに出される真ん中での縦パスは受けたあとに周りがいないのでそこで終わってしまう。サイドでパスを回しすぎて真ん中に人がいない状況に。
前半の攻めてはオドリオソラのクロスのみ。彼のクロスしか可能性を感じず。
ベンゼマとそれ以外の選手の距離が遠すぎて、「ベンゼマの仕事」もストライカーの仕事もできないどっちつかずの状況に。
後半頭からベンゼマと交代でマリアーノが投入。
後半10分で2本リスクを負ったの縦パスがあり、少しずつ得点の匂いがしてきました。
しかし、ロスタイムに失点を喫し、0-1でまさかの敗戦。マドリーは4試合連続無得点、未勝利という結果で代表ウィークを迎えることになった。
後半になっても変化がなかったので書くことが前半と被ってしまい、後半はネタがなくなりました。笑
次戦は10月20日、夜8時からホームでレバンテと。
レバンテには昨シーズンまでいたマジョラルがいます。彼が出るかはわかりませんが、注目ポイントのひとつです!見られる方は一緒に応援しましょう!
vs CSKAモスクワ
スタメン
ナバス レギロン ヴァラン ナチョ カルバハル クロース カゼミーロ セバージョス バスケス アセンシオ ベンゼマ
レギロンが公式戦デビューを果たした。
開始まもなく、クロースがヴァランへの雑な落としをカットされそのまま失点。
レギロンは積極的にシュートを狙った。プレシーズンマッチでもこのようなプレーを見せていたので、攻撃ができ、点も狙えるサイドバックとして経験を積み重ねれば楽しみな存在。
カルバハルのトラブルにより、オドリオソラが途中出場。
後半からは4-3-3にフォーメーションを変えました。
マリアーノのヘディングには可能性を感じました。
コメントは特にないですね笑
朝早くからお疲れ様でした。
次戦は10月7日1時30分からホームでアラベス戦です。
中途半端な時間ですが、観戦される方は一緒に応援しましょう。
vsアトレティコ・マドリード
スタメン
クルトワ カルバハル ヴァラン ラモス ナチョ カゼミーロ クロース モドリッチ アセンシオ ベンゼマ ベイル
カルバハルが怪我から復帰。そして今日のベンチメンバーにはレギロン、ジョレンテ、ヴィニシウスも入った。
クルトワは古巣との対戦となる。彼のメンタル面、そして大舞台での活躍が期待される。
前節、セビージャに大敗したマドリーは2戦連続での大一番でどのように切り替え、修正してくるか。ロペテギの手腕が今日の見どころのひとつである。
アセンシオがサイドではなく、中に位置し、ゼロトップもしくは中盤ダイヤモンドのツートップのイメージで彼は中央を行き来する形。試合が進むにつれ、いつものBBAのポジションになりました。
カルバハルの状態は良さそう。ケガはそこまで酷くなく、良いリフレッシュになった。序盤から気合い充分で何度も相手の攻撃を阻止。
グリーズマンの決定機をクルトワがセーブ。その数分後、セットプレーからベイルがシュートも枠外。序盤で両チーム決定機をひとつずつ作り出した。
リスクを犯さない限りアトレティコの守備は崩せない。ぬるい横パス、ぬるいクロスでは先は無い。クルトワの2本目のセーブの前の攻撃はリスクを犯した結果。これを続けていけば点を取ることができる。その中でどう守るか。そういったギリギリの闘いがマドリードダービーである。
後半の頭からベイルに変えてセバージョス。ベイルは右脚内転筋の痛みをハームタイムに訴え、交代。セバージョスが入って攻撃がスムーズになり、少しずつチャンスも増加。セバージョスは持つところと叩くところの区別をしっかりし、身体を張るところでも献身的にプレーができる。
前半とは見違えるチームになったが、最後の局面で崩しきれない。後半は押し込んだ時間帯が続いた。取られたあとの切り替えもとてもはやくなりアトレティコは攻めることができず。
引いた相手、そしてその時の守備が恐らく世界最高のチーム相手にあそこまで行けたのは少しずつ良くはなっている。しかし決めきる選手が不在なのも確か。ベイルが怪我をしたことでバスケス、マリアーノ、ヴィニシウスのポジション争いが熾烈になり、チームの底上げになることを期待。
ヴィニシウスデビューできて良かったです。
アセンシオ、がんばってください。1番期待してます。
コバチッチvsリバプール
今夜はチェルシー対リバプールの好カードがあったので、ダービーの前にコバチッチの様子を見てみようと思った。
そこで、今回はコバチッチの試合レポート。
あ、ちゃんとアトレティコ戦のも書きますので安心してください笑
本日のコバチッチは4-3-3の左インテリオール。カンテとジョルジーニョと共に中盤を担当。
『待機』
コバチッチは今のイスコに必要な『待つ能力』がしっかり出来ている印象。自分のプレーできるスペースを確保できている間はそこでしっかり準備して我慢ができている。イスコはその際、辛抱ならず下がってきて味方のスペースを埋めてしまう。
『パスの種類』
パスの種類にはいろいろある。例えば、速く鋭いパス、ふんわりとした滞空時間の長いパス、スルーパスや足元のパスなど長短に渡って多くの種類がある。
コバチッチはどのパスも優れているのだが、ここで、一風変わっているが、意外と重要なパスの種類を紹介したい。それが『テキトーなパス』だ。テキトーといっても通らないと意味がないので、ここでのテキトーの意味は『どんな形であれ味方に通れば良いパス』のことを指す。
それが良いとされる条件はいくつかある。一つは受け手の技術の高さ。受け手が多少質の低いパスでも難なくトラップしてしまうような味方の場合。そして丁寧さより展開の速さを優先させるべき時。この判断が彼はとても速い。
マドリーの選手は丁寧に通しすぎるところがある。だがこのレベルの選手達なら少しのバウンドなら狭い局面であってもボールコントロールはそこまで難しい作業ではない(カゼミーロのパスを受けるマルセロに注目していただけばわかりますw)。自分自身が難しい体勢のときなどにとっさの判断で、身体のどこを使っても味方の方向に出せる技術と判断の速さは素晴らしい。
『リスク』
彼の今日のアシストを見て、今のマドリーのあまり試合に出れていない選手たちがこのチャレンジができただろうか。ジョレンテやセバージョスにはこの縦パスのチャレンジをしてもらいたい。セバージョスは最近は徐々に良くなっているし、ジョレンテもエスパニョール戦では印象的なサイドチェンジをみせたがまだまだ足りない。
リスクを負ったパスでゴールを狙わない限り、現在のマドリーの攻撃は横パスからのクロスという単調なものが多くなってしまう。今のマドリーの攻め手不足の原因はこのパスの出し手の不在と、来ると思っていない受け手との共通意識の欠如から生まれている面も多くあるはずである。
コバチッチにプレミアリーグでものにしてもらいたい事は、フィジカル面とメンタル面でのタフさ、そしてカンテの側でプレーすることで守備の技術である。そして今日のアシストのような得点に直結するプレーだ。それらの面で今シーズンのチェルシーは彼のレンタル先として最適。
これからも時間があれば彼のプレーについて書いていこうかなって思います!
最後に一言。
絶対に帰ってきてください。