vsバジャドリード
マドリースタメン
クルトワ、レギロン、ナチョ、ラモス、オドリオソラ、カゼミーロ、クロース、モドリッチ、ベイル、ベンゼマ、アセンシオ
現在のけが人
カルバハル、バジェホ、ヴァラン、マルセロ、マリアーノ
ベンチ外
マルコス・ジョレンテ、カシージャ
先日、コパ・デル・レイ初戦で4-0と自身の初陣を勝利で飾った、暫定監督ソラーリ。今日は彼にとってのリーグ戦初戦となり、ここからが彼のテストの始まりと見られている。
ベンチメンバーにはヴィニシウスやバルベルデ、そしてハビ・サンチェスも名を連ねた。
序盤は左サイドからアセンシオ、レギロンが良質なクロスを送るも中はいつも通り最高の準備はできておらず。
オドリオソラは何回か縦に突破し、30分くらい試合が経過したあとに相手が右足を警戒し、縦のコースを切るように修正した時、しっかりと中に切り込む柔軟さを見せた。
モドリッチのコンディションがこの試合でも上がりきっておらず、不安要素に。
後半、アセンシオが右、ベイルが左にポジションチェンジ。ここで良い結果を残せば非常にポジティブ。
イスコがカゼミーロに代わり4-2-3-1。イスコトップ下にベイル左、アセンシオが右。
スコアが動かないまま終盤に。
代わって入ったヴィニシウスの仕掛けから相手のオウンゴールを誘い、先制。この得点はオウンゴールの記録だが、ヴィニシウスのクロスのスピードがあったから生まれたゴール。低くて速いクロスが推奨されるのはこういったことが起こりやすいから。
ベンゼマがPKを獲得し、ラモスがパネンカで沈め2-0
無失点で試合を締めくくり、2-0で勝利。
ヴィニシウスはワンプレーでファンの心を掴み、流れをひっくり返しました。
無失点で終われたことも、2得点という結果がついたこともポジティブです。
ゴール アシストランキング
本日はリーガ第10節が終わったところで、ここまでのマドリーの得点とアシストランキングを紹介したいと思います!
プレシーズンマッチ、リーガ、CL、コパを合わせて第三位まで紹介していきます。
得点ランキング
第1位・・・カリム・ベンゼマ(8点)
第2位・・・ギャレス・ベイル(7点)
第3位・・・マルコ・アセンシオ(6点)
アシストランキング
第1位・・・ギャレス・ベイル(5アシスト)
第2位・・・ヴィニシウス(3アシスト)
第3位・・・カルバハル、モドリッチ、バスケス、オドリオソラ(2アシスト)
以上になります。
今夜0時15分からリーガ第11節、バジャドリードとホームでの試合があります。
また区切りの良いところでランキング紹介をしていきたいと思います。
見られる方は一緒に応援しましょう!
ヴィニシウスが先発なら落ちるのは誰?
先日のコパ・デル・レイ、ソラーリ新監督の初陣で4-0と快勝したレアルマドリード。
その試合の中で一人の才能あふれる若者が素晴らしい活躍を見せた。
その名もヴィニシウス・ジュニオール。
現在18歳のブラジル人ウインガーは今夏、ブラジルのフラミンゴからマドリーへ加入した。加入当初はトップチームに加入し、即戦力としての活躍が期待されたが、当時の監督のロペテギがプレッシャーから守るという意味で、一年目はBチーム(カスティージャ)での登録となった。
そして、ロペテギが先日解任され、カスティージャの監督であったサンティアゴ・ソラーリが暫定監督として就任した。
カスティージャでソラーリはヴィニシウスを起用していたため、トップチームに来た今、彼のトップチームでの出番が増えることが期待されている。
そこで、メリージャ戦で2アシストの大活躍をみせた彼をスタメンへ抜擢する声が上がり始めている。
ーーー
スペイン紙MARCAは「スタメンの中からヴィニシウスと代わるのは誰か。」という見出しと共に記事を出した。
ベイル、ベンゼマ
リーグ戦では7試合無得点(レガネス戦が最後の得点)の二人はクリスティアーノ・ロナウドが抜けたあとの得点源として期待されたが、ここまでは振るわず。
アセンシオ、イスコ
最近はアセンシオ、イスコのどちらかが出場すればもう片方はベンチとなることが多い。ソラーリがモドリッチ、クロース、カゼミーロの不動のMFを崩すとは考えづらい。そしてヴィニシウスのポジションは左ウイングということを考えると、ベイル、ベンゼマとの共存も可能だ。そのため、ヴィニシウスがスタメンに割って入るにはこの二人がその代償を払う可能性が高い。
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僕は、先日のコパの試合とプレシーズンマッチを見て、ヴィニシウスとアセンシオのコンビはありなんじゃないかなと思います。
アセンシオは真ん中で、よりゴールに近いところでプレーするほうが良い気がします。中で競る選手がいない今、彼がクロッサーとして左に置くのはもったいないと思います。
そのため、アセンシオを真ん中に置き、中に切り込んでシュートもパスも狙えて、縦に突破もできるヴィニシウスを左に置くことで、今まではクロスか横パス、バックパスで停滞していた単調な攻撃にも変化が生まれるのではないでしょうか。
明日行われるバジャドリード戦は、ソラーリの将来を決めるテストマッチと言っても過言ではない。その試合にヴィニシウスを先発させ、新しくポジティブな風を入れるのか、今までどおりのメンバーを使い、チームを立て直すのか注目です。
vsメリージャ ソラーリ初陣
マドリースタメン
ナバス オドリオソラ ハビ・サンチェス ラモス レギロン ジョレンテ セバージョス バスケス アセンシオ ヴィニシウス ベンゼマ
カスティージャからヴィニシウス、ハビ・サンチェスがスタメンに名を連ねた。
今シーズンのコパ・デル・レイ初戦。そして暫定監督となったソラーリの初陣。
序盤はどちらもバタつきが見られ、落ち着かない状態。
28分、バスケスの良いターンからオドリオソラへ、そしてグラウンダーのクロスからベンゼマが沈め、先制。
攻め手がセバージョスの縦パスとオドリオソラのクロスしかないため、攻撃が単調に。
ヴィニシウスは自分で仕掛けることより、パスを選択する場面が多い。しかし球離れという面で見れば上出来。この球離れの良さがあるからこそ自分で仕掛けた時に活きる爆発力が彼にはある。
ヴィニシウスの独特のタイミングのパスからアセンシオが決め、2-0。アセンシオはエスパニョール戦以来のゴールとなった。
【前半の海外の反応】
・ヴィニシウスは非常に楽しみだよ。
・まだまだ足りない、後半はもっと得点を期待したい。
・ヴィニシウスとマルセロの連携が見たい。
・コパは今年こそ我々のものだ!
後半からラモスとナチョ、ベンゼマとバルベルデが交代でアセンシオがトップに。
後半、相手の縦パスが簡単に入る場面が増え、シュートチャンスを多く作らせた。
アセンシオが左サイドに流れた時、ヴィニシウスが中で受け、シュートもクロスバー。
前半はオドリオソラとバスケスがいる右サイドからの攻撃が多かったが、後半はレギロンとヴィニシウスのいる左サイドからの攻撃が増加。ヴィニシウスは後半も球離れを意識してプレー。
試合終了間際、トップチームデビューのクリストがヘディングで押し込み、最終的には4-0で勝利。
ソラーリ初陣を勝利で締めくくった。
久しぶりの快勝でとても嬉しいです。次戦は11月4日0時15分からホームでバジャドリードと対戦です。
新監督ソラーリ 会見
今朝、マドリーはロペテギを解任しました。
暫定監督として、カスティージャを率いていたサンティアゴ・ソラーリが就任。
難しい状況で就任したこの状況はジダンのときと似ていますね。
11月1日からコパが始まります。期待したいところです。
そんな彼の初会見が行われました。
ソラーリ「このチームはすべてを勝ち取ってきた勝者であり精鋭の集まりだ。今の状況はとても厳しいものだが、私は彼らがこの状況をひっくり返すモチベーションが非常に高いとわかった。」
ーチームを率いる期間について
ソラーリ「この仕事は人生と同じで物事がとても速く進行する。重要なことは我々がすべきことを毎日していくことだ。このチームを率いることができて非常に気持ちが高ぶっているし、うれしいよ。マドリーで指揮を執れるのは光栄なことだよ。」
ー目標について
ソラーリ「私の今の目標は明日の試合に勝つことだ。明日の試合はとても重要だ。我々は毎日全員で競い合い、全員で勝利を目指さなくてはならない。」
無難な会見でしたが、楽しみですね。
今日はこのへんで終わりにしておきます。
いつもブログもツイッターも見てくださってありがとうございます!
vsバルセロナ
マドリースタメン
クルトワ ナチョ ヴァラン ラモス マルセロ カゼミーロ モドリッチ クロース イスコ ベイル ベンゼマ
バルセロナスタメン
テア・シュテーゲン セルジロベルト ピケ ラングレ アルバ ブスケツ アルトゥール ラキティッチ ラフィーニャ スアレス コウチーニョ
今シーズン一発目のクラシコ。メッシは先日の試合で腕を骨折したため、欠場。クリスティアーノ・ロナウドとメッシのいないクラシコは11年振り。
マドリーはマルセロの怪我が心配されたが、症状は軽く、出場可能に。そして先日、カスティージャでの退場が取り消しになり、クラシコ出場が可能となったヴィニシウスだが、ベンチ外。これはおそらく、前節のバルベルデの出来がよかったため、彼の代わりにベンチ入りとなった模様。
マドリー対バルサ
公式戦の通算対戦成績は238試合95勝93敗50分
リーガ通算では176試合72勝70敗34分
そのうちカンプ・ノウでの戦績は20勝49敗19分
マドリーはイスコが左ウイングの4-3-3。
前半11分、ジョルディアルバがナチョの裏を取り、巧みなトラップからフリーのコウチーニョへ。0-1
ベンゼマに入った時、誰もついてこれず、間延びしている状態が続く。
前半30分、VARによりヴァランのファールを取られ、PKでスアレス。0-2
イスコがクロース、モドリッチとの距離が近すぎて(いつものことだが)本来イスコがいるべきところにポッカリとスペースが空き、間延びという結果に。
後半、ロペテギはヴァランに代えてルーカスバスケスを投入。そして、カゼミーロを最終ラインに置き、ラモス、カゼミーロ、ナチョのスリーバックを採用。
50分、マルセロが流れの中から決め、1-2!
3バックにして、前半の3トップと中盤の間にマルセロとバスケスを置いたことで間延びしていたスペースを繋ぎました。
さらに、イスコも下がるより前を追い越すようになりました。後半の序盤はマドリーペースでカンプ・ノウは異様な雰囲気に。
しかし、この時間帯でマドリーは先程のマルセロの一点しか取れず、75分、83分、そして87分に立て続けに失点し、終わってみれば1-5で大敗。
マドリーの順位は9位に。
そして、一つ気になったことは現在のマドリーは3試合で4得点を記録しているが、そのうち3ゴールがマルセロによるものだということ。
怪我をしながら出場し続け、ここ数試合て闘志を見せたのは彼くらいではないだろうか。
監督が変われば切り替えができるのか疑問。主力選手を本格的に脅かすため、現在所属している若手選手にはさらに奮起してもらいたいし、今が1番のチャンスである。
次戦は11月1日朝3時30分から、アウェイでメリージャとコパ・デル・レイ1回戦です。
またみなさんで応援しましょう。
昨日は夜遅くまで観戦お疲れ様でした。
まだリーガの差は7点、CLは首位、コパはこれから始まります。まだまだこれからです。現状は酷いものですが、客観視してみれば、現状の立ち位置をみてみれば、まだ今シーズンを諦めるのは早すぎると僕は思います。
次戦は新監督か、暫定監督か、ロペテギなのかはまだわかりませんが、またみなさんで観るのを楽しみにしてます!
Halamadrid.
CL vsプルゼニ
マドリースタメン
ナバス、ルーカスバスケス ナチョ ラモス マルセロ カゼミーロ クロース モドリッチ イスコ ベンゼマ ベイル
CLなのでナバスが先発、そして右サイドバックはオドリオソラではなくルーカスバスケス。
普通の勝利ではなく、圧倒的な勝利が必要な今のマドリーは序盤からキーパーまでプレス。少しでも早く得点したい気持ちの現れ。
前半12分、バスケスのクロスからベンゼマのヘディング。彼がいつも上げるクロスとは違った球種でベンゼマに届けました。この種類の得点だけで勝ってもどうせ崩してないとか強豪相手には~って書かれるので、説得力のある得点を期待したいところ。
ベンゼマがボールを持った時の期待感は高かったです。
後半10分頃、イスコと代えてバルベルデが入り、彼のカットからベイルが落とし、マルセロが2試合連続となるゴールを記録。
バルベルデが入り、流れが変わりました。攻撃がスムーズになったのと同時に、マルセロのカバーリングもこなし、良い評価が与えられると思います。
失点。バルベルデ投入により流れを作ったが、うまくいかず。
マルセロが負傷退場、マリアーノを投入し、交代カードが残っていなかったため、残り時間を10人でプレー。
相手に苦しめられたというより決めきれない自分達、上手くいっていないこの期間に苦しめられました。しかしプルゼニにも多くの決定機がありました。
結果は2-1で「辛勝」でした。
次戦は29日0時15分からクラシコです。
今こそ応援する時です。