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スペインのサッカーチームであるレアルマドリードの情報や小話について書きます。海外サッカー全般が好きで、プレミアリーグもたまに観ます。マドリディスタはもちろん、他チームのサポーター、そしてスポーツに興味がある方、よかったら見ていってください。

『鬼門』ベルナベウ

 

日本時間の明日朝5時15分から、18/19シーズンの開幕戦です。

対戦相手は柴崎岳選手所属のヘタフェ。

場所はマドリーのホーム、サンティアゴ・ベルナベウ

 

最近ファンの間で、ベルナベウは『鬼門』となっている、と囁かれ始めています。

それもそのはず、マドリーは昨シーズンのリーグ戦で、17ポイントもの勝ち点を取りこぼしています。特に開幕からホームでの3試合で勝ち点2しか取れず(7ポイントを落とした)、バルサとの縮まることのない差を生んでしまいました。

 

昨シーズンの戦績は

UEFAスーパーカップ、西スーパーカップ、リーグ戦、国王杯、チャンピオンズリーグクラブワールドカップで)62試合39勝14分け9敗でした。

 

その中で、ホームとアウェイで行われる、西スーパーカップとリーグ戦、国王杯、チャンピオンズリーグ(決勝は除く)の戦績は、58試合35勝14分け9敗

 

そして、この中のホームとアウェイそれぞれの戦績はこのようになっています。

ホーム  29試合16勝8分け5敗

アウェイ 29試合19勝6分け4敗

 

コレを見て分かる通り、17/18シーズンはホームの方がアウェイの戦績よりも悪いという結果になりました。

その原因としてはけが人や急病人(カルバハル)、序盤のクリスティアーノ・ロナウドの欠場など理由はありますが、その期間にもアウェイでの試合はあったため、その理由付けは当てはまらないような気がします。

アウェイで勝てたのが多いというよりは、ホームでの自滅や取りこぼし、ホームだからという気の緩みなどが目立ったのかなと感じます。

また、ホームでの16勝の中でも、危うく勝ち点を取りこぼしそうな試合が何度もありました。そのため、今シーズンはまず失点を減らすこと。そしてリードしたときにも集中を切らさず、余裕を持った試合運びをしなくてはなりません。

 

明日は昨シーズンまでの『鬼門』を本当の意味での『ホーム』にするため、重要な一戦になるでしょう。

朝早いですが、みんなで応援しましょう!