<前半>リーガ第一節 ヘタフェ戦 試合レポート
先発メンバー
ナバス、カルバハル、ナチョ、ラモス、マルセロ、セバージョス、クロース、イスコ、アセンシオ、ベイル、ベンゼマ
得点者 カルバハル
前半
クロースのアンカー。ボールを離すタイミング、パスの種類と速度の選択はさすが。
ナチョのインターセプトすばらしい。上背がない分、出足の速さと読みが冴えています。
なんていうか、今のところ、マドリーのゴールパターンはベイルのゴラッソやセンタリングからのゴールという、どちらかといえば個でとったゴールが多い。これからは組織で崩したゴールを増やしていかなければならない。飛び道具だけではこの先勝つことは難しい。
囲まれた時のキープ力ではイスコの方がセバージョスより優れているかなって思います。
イスコ、もう少しボールに絡みたい。彼はボールを持って輝く選手。それに、前線から落ちてボールを貰うとゴールに背中を向けて受けることになるので、フィジカルのない彼は倒れるかリターンで戻すしかなくなる。前を向いてボールを受けるために、斜めから入る必要がある。背中に背負って受けるのはベンゼマで良い。
ベンゼマのコンディションが良い。前半からボールの受け方、トラップの精度も素晴らしかった。あとは得点に絡む動きですね。
前半は下のデータを見てわかるように、支配率で圧倒した。しかし、この支配率でも決定機は多くはなく、あってもクロスや個人技のもの。やはり崩して勝負を決めたい。
<データ(マドリー:ヘタフェ)
ボール支配率 74%:26%
ゴールチャンス 2:0
シュート(枠内) 4(2):0(0)
ファール 2:13
パス本数(成功数) 486(402):164(80)