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スペインのサッカーチームであるレアルマドリードの情報や小話について書きます。海外サッカー全般が好きで、プレミアリーグもたまに観ます。マドリディスタはもちろん、他チームのサポーター、そしてスポーツに興味がある方、よかったら見ていってください。

ビルバオ戦 試合レポート

スタメン

クルトワ カルバハル ラモス ヴァラン マルセロ セバージョス モドリッチ クロース アセンシオ ベンゼマ ベイル

 

得点

イスコ

 

アシスト

ベイル

 

vsアスレティック・ビルバオ

 

前線からハイプレス、ハイテンポを意識し、その時々で最適の選択肢を高速で行うことができていた印象。

 


ラモスはウィリアムスの抜け出しを意識し、早めに対応。また、ヴァランはカバーリング

 


ヴァランやラモスなどトップレベルのセンターバックは相手と1対2の状況になった時、キーパーが止められる範囲のシュートコースを空け、もう片方の選手のパスコースを足が届く範囲で切ることで最適な対応を見せる。

 


失点シーンは相手が2枚、同サイドでタイミングをずらして抜け出したことでラモスは対応できず、余裕を持って中に出させてしまった。

 


前半はボールは支配し、果敢にプレスをかけたものの、いつも通り前半は攻め手が足りず、失点を喫しました。

また、マドリーの決定機はアセンシオのシュートくらい。

 


失点シーンはまさに波状攻撃でした。そして1度目の抜け出しでラモスをおびき出し、それを見てデ・マルコスが飛び出すという素晴らしいチャレンジでした。カルバハル、ヴァランは絞っていましたがサイドの崩しで勝負ありだったと思います。

 


後半はカゼミーロ対ラウールガルシアのやり合い。

 


前半ほどオープンな展開ではなくなったものの、マドリーは密かに機会を狙い続けた状態。

そして後半19分、ビルバオの足が止まってきたタイミングでベイルが裏を取り、イスコのヘディングで同点。代わって入ったばかりのイスコが結果を残したのはポジション争いの面でも、彼のモチベーションの面でもすばらしい。

 


前半はラモス、後半はヴァランが前線に上がる場面が多く見られ、ビルバオはその対応に戸惑いを見せた。特に後半のヴァランの持ち上がりは効果的だった。